ファンケルが組織変更、「カスタマーサービスセンター」を新設
2013.12.11
編集部
株式会社ファンケルは12月11日、組織変更と人事異動を発表した。組織変更では、ビューティカンパニー・ヘルスカンパニーで、新規の顧客獲得を担う広告宣伝機能と継続促進を担うCRM 機能という2つの機能を持つ「CRM・広告部」を「広告部」と「CRM部」に再編する。新規獲得の効率化と継続率向上をさらに推し進めるのが狙い。また、顧客満足度の向上など、ステークホルダーとの関係性強化をさらに推し進めるために、「カスタマーサービスセンター」を新設し、その配下に「カスタマーサービス・物流部」、「『さすがファンケル』推進事務局」、「CSR推進事務局」、「お客様視点推進事務局」を設置する。12月16日付で実施する。
人事では、田多井毅/代表取締役 副社長執行役員がヘルスカンパニーのカンパニー長に、現 カンパニー長の村上晴紀/取締役 常務執行役員がカスタマーサービスセンターのセンター長に就任する。
また、平成26年4月1日を効力発生日とした会社分割(簡易新設分割)による持株会社体制への移行について、株式会社ファンケルヘルスサイエンスを新設分割設立会社とする分割計画書の内容の一部変更を決議。代表取締役社長を村上晴紀氏から田多井毅氏に変更した。