2014年10月20日～22日に東京ビッグサイトで開催される「第三回国際化粧品展～COSME TOKYO 2014」の出展企業募集が始まっている（出展小間がなくなり次第締切）。B to Bの真剣な商談展で、海外への販路開拓にもつながる同展示会。成果をあげる出展者も多く、評価も高まっている。次回展示会には、スイス、ベルギーなどのパビリオン出展が既に決定している他、アジア各国からも多くの企業が参加する。主催のリード エグジビジョン ジャパン株式会社は、海外25ヶ国からの参加を含め、昨年比60％増の600社の出展、3万人の来場を見込んでいる。

同展示会には、国内外から、スキンケア・基礎化粧品をはじめ、ヘアケア・ボディケア・ネイル関連製品・メイクアップなどの最新コスメが勢ぞろいする。エステサロン・小売業（通販・百貨店・ドラッグストア・専門ショップ）など化粧品バイヤーが仕入れを目的に多数来場し、商談ブースでは期間中、常に真剣な商談が行われる。また、化粧品市場が急成長しているアジア諸国の有力バイヤーや輸入商も来場するため、効率的に売り込め、海外への販路を開拓できる絶好の場となっている。

ことし夏に開催され、国内外から368社が出展した第二回目の展示会では、「300名を集客し、3件の受注。今まで取引のなかったサロン、ショップを開拓できた」（ナチュラルスキンケアを扱う企業）、「サロン、百貨店を中心に350名を集客、50件の商談。一気に拡販できた」（プロ向けコスメを扱う企業）、「コスメショップ、大手百貨店など930名を集客。20件の受注があった」（エイジングケア美容液を扱う企業は）など、成果を報告する声も多く寄せられた。