ブライダルエステのトップ企業~PMKメディカルラボ

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2014.03.31

編集部

松本誠一社長PMKメディカルラボ(本社=東京・四谷2丁目、松本誠一代表取締役=写真)は、全国に展開する「PMK」ブランドのブライダルエステで日本屈指のトップ企業である。結婚式場の紹介では思い通りのブライダルエステが受けられない、との声が多く、自分に合ったブライダルエステを探す花嫁が多くなり、PMKはそこに目を付けてブライダルエステに注力し、今やこの分野では誰もが認める高成長を遂げてきた。

結婚式を迎えるにあたって、最も気になる部分に特化した数多くのメニューを揃え、雑誌「ゼクシィ」や、ゼクシィnet、ブライダルエステナビなどの専門サイトに専用のブライダルメニューを掲載し、「結婚式までにすべてを美しくする」エステブランドとして大きな反響を呼んだ。ニキビやくすみなどの肌の悩みを解消し、またウェディングドレスから見える胸元や背中はくっきりと美しく、両腕のタプタプした部分はエステでほっそりと、見違えるような花嫁に変身するという。

同社の女性社員約200人は、10段階の厳しい昇格制度に向き合って技術を磨いている。新入社員には研修期間中、言葉遣いや相手の目を見て笑顔で話す接客態度を教育され、ひとつひとつの技術を段階的に学ぶ。痩身、フェイシャル、バストケア、脱毛など合計で20種類に及ぶ技術の研修を乗り越え、その先に昇格試験が待ち受ける。まずセラピストから始まり、チーフセラピスト、サブマネージャー、マネージャーまで4段階を実技と筆記試験で乗り越えねばならない。店長クラスはメインマネージャー、ディレクターで、この上は幹部クラスのデュアルディレクター、マネジメントディレクターと昇格し、最高ポストはエグゼティブディレクターで、一般企業でいえば部長クラスである。現在、35歳と31歳2人の3女性がこの位置にあって、後輩たちを教育している。最も短期間だと半年刻みで昇格・昇給していくガラス張りシステムで、評価は営業力ではなく、出来る仕事の範囲と部下からの信頼で評価されていく。今年は新人女性70人が採用され、4月から全国に配属される。

4月 横浜店スタッフ写真

横浜店の女性社員たち

PMKの大きな特徴は、ローンを組ませて契約させる強引な商法を一切取らない点にある。「世界一の接客」をスローガンに、「総合エステとしての伸び率は業界でもトップクラスではないでしょうか」、と松本社長は自負している。

エステティック特集「女性が活躍する企業」(1)
※女性を多数登用、女性が中心的に活躍するエステティック企業を毎週1回連載していきます。

参考リンク
PMK

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