米国でしわが出来やすい都市を郵便番号からランキング
2014.06.19
国際部
アンチエイジングスキンケアのRoC®スキンケアはアメリカの地理的位置と“しわ形成”の相関関係を示した新しいデータを17日、発表した。「アメリカでしわを引き起こしやすい危険性が高い50都市 」調査では、カリフォルニア州ロサンゼルス近郊の内陸都市リバーサイドが1位、ニューヨーク州のニューヨークが2位にランキングされた。
今回の調査は、 RoC®スキンケア社と郵便番号からデータ調査を行うSperling’s Best Places社が共同で既存の研究成果と新しい調査要因を組み合わせて実施した。しわを引き起こす要因として一般的に考察される気候や汚染などの環境要因にライフスタイルとして直接および間接的な関連性が研究されているストレスレベル、通勤時間、睡眠時間、食事などの要素を追加してメタアナリシスを行った。
カリフォルニア州の中でもリバーサイドが1位になったのは、太平洋気候で紫外線への露出の危険性が高いとされる広域エリアの中、晴れの日の平均数が最も多いというデータが左右したと考えられる。
2位にニューヨークがランキングされているが、ニューヨーカーはアメリカで通勤時間が最も長く、睡眠時間の短さでは国内3位というライフスタイルからしわ形成への危険度が上昇。
コロラド州デンバーは環境カテゴリーで最高値を達成し6位になった。標高1,600メートルというデンバーは、薄い空気層と紫外線での皮膚損傷の危険性が高いことからアメリカでも皮膚がん発生率が最も高い都市の一つになっている。
RoC®スキンケアは、しわが地域固有の要因によって引き起こされる意識を広げたいと考えており、適切な予防措置を投じて欲しいとしている。ランキングの上位10都市は以下の通り。
1.カリフォルニア州リバーサイト
2.ニューヨーク州ニューヨーク
3.ペンシルベニア州フィラデルフィア
4.ジョージア州アトランタ
5.メリーランド州ボルチモア
6.コロラド州デンバー
7.イリノイ州シカゴ
8.ニュージャージー州ニューアーク
9.ミズーリ州セントルイス
10.フロリダ州オーランド