“シンプル&ピュア”の敏感肌スキンケア容器に変化の兆し

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2014.08.7

編集部

化粧品容器メーカーの石堂硝子株式会社(大阪府大阪市)が、敏感肌スキンケアの容器動向を分析した。8月7日に公表した結果によると、”シンプル&ピュア”が王道だった敏感肌スキンケアの容器にも、少しずつ個性を発揮するブランドが登場してきたようだ。

同社によると、敏感肌用容器の基本は、”シンプル&ピュア”。シンプルなボトルデザインに、色は圧倒的に白が多い。特にドクターズ系は味気ないほどベーシックな容器が目立つそうで、チャネルが医療機関に限定されればされるほどシンプルさが増していく。

中には、コンセプトの「ゆらぎ肌」を具現化し、繊細な曲線を刻み込んだ優雅な容器を採用しているブランドもあるが、これは少数派。ほとんどはシンプルさに徹しており、敏感肌向けには過剰なデザインや派手なカラーリングはふさわしくないという「意志」が感じられる、という。

しかし、最近では優しい印象を与えるピンクなどのメタリックカラーのボトルも増えてきたとも。中には、二重構造のキャップを採用し、内側と外側の着色デザインを変えることで個性を演出しているブランドも登場しており、同社は、「シンプル一辺倒だった敏感肌スキンケアの世界も少しずつ変わりつつあるようだ」とまとめている。

参考リンク
石堂硝子株式会社

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