視覚に訴え、『Ban汗ブロックロールオン』発売5カ月で250万個

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2014.08.20

編集部

ライオン株式会社(東京都墨田区)は8月11日、同社が2月12日に新発売した制汗剤『Ban汗ブロックロールオン』が発売5カ月で販売個数250万個を突破したと発表した。同社は、「ワキ汗を抑えることで汗ジミを気にしない」という着眼点が生活者のニーズに合致した」と売上好調を分析している。

Ban汗ブロックロールオン同社によると、売上は計画の240%(対2-6月計画)。また、『Ban汗ブロックロールオン』がけん引して、制汗剤の女性向けロールオンカテゴリーは対前年比1.4倍(2-6月)に拡大した。

販売好調の要因は、「ワキ汗による汗ジミ」は、人からの視線が気になる、というニーズに着目した点。これまでの制汗剤が、おもに「ニオイ予防」「サラサラ感」など、嗅覚や触覚に訴えるコンセプトなのに対し、「視覚」に訴えるという新たな着眼点でアプローチしたことが、生活者の共感を得ることにつながったようだ。

『Ban汗ブロックロールオン』は、同社独自のマイナスイオンポリマー配合処方により“肌にしっかり密着させる”独自技術、そして「ナノイオンブロック効果」により“汗が出る前にワキ汗をブロックする”技術を採用した制汗剤。同社によると、使用者の約7割が使用感に「満足」と回答している。

また、『Ban汗ブロックロールオン』は、気温の低い2-3月期も2カ月で100万個を販売した。同社が冬場に購入した人を対象に追跡調査したところ、「ワキ汗」に対して自分が不快に感じ、その対策として使いたいという「隠れワキ汗」対策ニーズがあった。調査結果でも、購入理由として「実際に汗をかくから」が57%を占め、空調・重ね着などを理由に、冬場でも汗ばむ場面があることが明確になった。同社は、秋冬も引き続き「隠れワキ汗」を切り口に、自分が快適になるために通年での「ワキ汗」対策を提案していく方針だ。

参考リンク
ライオン株式会社

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