JNAネイルサロン衛生管理への取り組みを発表
2010.03.10
編集部
厚生労働省により「第1回 生活衛生関係営業等衛生問題検討会」が2 月2 日( 火)に開催され、ネイルサロンの衛生措置に関する実態調査結果が報告された。同調査は2009年5月~6月に実施されたもので、報告によるとネイルサロンの半数近くが衛生管理マニュアルを整備しないまま営業していることが判明。衛生管理が徹底されていない実態が浮き彫りになった。これを受けて、NPO 法人日本ネイリスト協会(JNA)は2月4日(木)にネイルサロンにおける今後の衛生管理への取り組みについて会見を行った。日本のネイル産業の健全な発展を目的に活動を続けてきた同協会は、各界の有識者で構成される「ネイル産業審議会」にて承認された「ネイルサロンにおける衛生管理自主基準」に基づき、正しい衛生管理を普及、指導する制度を実施することを発表。今後はさらに社会に対して安全で安心な産業としての認知拡大を追求していく意向を示した。
●お問い合わせ
NPO 法人日本ネイリスト協会
TEL.03・3500・1580
http://www.nail.or.jp/