まつげの寿命を縮める5つのNG行動とは?~今すぐやめて!まつ毛の寿命を縮めちゃうNG行動ワースト5~
2012.06.8
編集部
「自まつ毛が少ない」「自まつ毛はすぐに抜けてしまって常に短い」など、欧米人に比べると、日本人のまつ毛は2割ほど短く、少ないのだそう。 まつげに関する悩みを持っている人が多いために、最近はつけまつ毛やまつ毛エクステをしている人も多い。以前、まつ毛エクステで視力障害が起きたというニュースが話題になったが、まつ毛エクステをしたい人は増加する一方だ。
そこで、まつげの寿命を縮めるNG行動が紹介された。
■まつ毛の寿命を縮めるNGな行動5つ
1:ゴシゴシこする
まつ毛は髪の毛と違い、皮膚表面の浅い部分に生えている状態なので、少しの刺激で抜け落ちやすい。 洗顔するときにゴシゴシこすったり、花粉症シーズンで目がかゆいからと言ってこすると、まつ毛は容易に抜けてしまう。 せっかく成長中のまつ毛でも、このケースで抜け落ちてしまう例が少なくないようだ。 まつげは少しの刺激でも抜け落ちやすいため、ゴシゴシこすると簡単に抜け落ちてしまう。 花粉症の方は目のかゆみで目をこすってしまうと抜け落ちてしまうので、気をつけたい。
2:ビューラーを半年以上替えていない
重要なのは、ビューラーのゴムを小まめに取り替えること。力をこめてまつ毛を上げるので、意外にビューラーのゴムは切れたり剥がれたりと、ダメージを受けがちなのだ。そんなビューラーを使っていると、まつ毛にも負担がかかり、挟んだ部分からプツンと切れてしまうことも。ビューラーは定期的にチェックしたい。
3:顔全体同じクレンジングを使っている
しっかりアイメイクを落とすときも、顔と同じタイプのクレンジングを使っていないだろうか? つけまつ毛にはつけまつ毛専用のクレンジング、ウォータープルーフタイプのマスカラにはウォータープルーフ専用のリムーバーなど、用途によってクレンジングを使い分けることが大切。顔と同じクレンジングを使うこともNG行動なのだ。
4:夜更かしをしている
一般的に肌が再生するシンデレラタイムは夜10時~2時の間。この間、まつ毛も他の部位と同時に成長する時間帯なのだ。睡眠不足に限らず、食生活の乱れなども影響すると考えられている。 睡眠不足は美容のいろんな面でマイナスに作用する、というわけだ。
5:落とし残しをあまり気にしていない
アイメイクを落とした時に、まつ毛の生え際にマスカラが残っていても、「どうせ朝またメイクするから少しくらいいいや」と思っていないだろうか? もし、まつ毛美容液や育毛剤を使っているのにあまり効果がないと感じていたら、それは落とし残しのせいかもしれない。 正しい方法でメイクはしっかり落とす→アフターケアする→負担をかけない、という方法がスタンダードでありながら最良の方法。
特に、まつ毛エクステはまつ毛に直接グルーで乗せて接着しているので、まつ毛にとってはとても負担。自まつ毛を育てたい方は、控えるのが得策だろう。
※まつ毛の寿命とは・・・
まつ毛は通常伸びる期間が1~3か月あり、7~8mmまで伸びると成長が止まる。その後、2~4か月間その状態を保ったあと、自然に抜けていくというサイクル。
最近では「目が大きくはっきり見える」として、まつげの間を埋めるようにアイラインを塗ったり、下まぶたの際の粘膜にアイシャドーを塗る化粧法が紹介されている。このような化粧法と目の病気との関係性に調べた医師によると、まぶたの縁には目を保護する油を出す分泌腺(マイボーム腺)があり、最近流行している、まぶたの縁にアイライン・アイシャドウを塗る化粧法をすると、その分泌腺が化粧でふさがれてしまい、目の表面を覆う涙の層がはげることや厚さが均一にならないなどの症状が出て、ドライアイの状態(目のかすみや痛みといった症状が現れた)になってしまうという。