肌にやさしいコスメの見分け方は「認証マーク」の有無!
2012.06.11
編集部
アビエルタ㈱は女性のデリケートな悩みの予防や対策を提案する通販ショップ。販売する製品は「原料」にこだわった、「添加物」の少ない、体に優しい商品だ。同社のHPでは、商品の紹介だけでなく、美容・健康コラムも掲載し悩める女性たちを、さらにサポートしている。
通常目にする化粧品の大半は「ケミカルコスメ」といわれ、石油由来の化学合成成分を多く配合するコスメだ。「オーガニック成分配合」や「ナチュラル成分でできています」などと謳うものもあるが、「配合」と記載する自体、成分として少ししか入っていない場合も多い。
ケミカルと対照的なのがナチュラルコスメ、オーガニックコスメだが、「オーガニック認証」は原料の安全性や製造工程の環境配慮など、第三者認証機関が設定した基準を満たしたものにのみ付与される。ナチュラルコスメと謳う場合も、オーガニックと同じくらい気を遣って作られたコスメである。
問題は、このナチュラルコスメに認証マークがあまり付いていないこと。日本国内に、コスメのオーガニック認証機関がないため、この認証マークを取得するためには海外の機関に申請しなければならず、そのためには膨大な費用がかかる。さらに日本独特の成分、「馬油」などは海外で対象外なため、日本のナチュラルコスメは「認証」が少ないのが現実だ。
オーガニックの認証を得ているコスメは、そのメーカーが認定機関に申請し、厳しい審査を通過して取得しているため、マークの意味はわかりづらくてもなんらかのマークがついていれば、環境や人に配慮しているコスメであることは間違いない。今後は日本の文化に合わせた独自の認証機関の誕生が必要だろう。
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