秋・冬の悩みは乾燥、でも季節でスキンケア品を変えるのは約3割
2014.11.6
編集部
株式会社ドクターシーラボの「顔のたるみ研究所」は10月31日、「スキンケアの衣替え」についてのWEBアンケート結果を発表した。「スキンケアの衣替え」とは、季節ごとに肌悩みが異なるので、季節に対応したケアを行うこと。秋・冬の肌悩みのは「乾燥」67.9%が最も多く、季節毎に対応してスキンケア品を変えて使っている人は29.8%に留まったことがわかった。
web調査は女性240人に実施。一般的に気になる肌悩みでは、「シミ」44.6%、「乾燥」41.7%、「毛穴の開き・黒ずみ」38.3%が上位に挙がった。
秋・冬の季節に限定した肌悩みでは、「乾燥」67.9%、と突出しており、季節によって肌悩みが変わることがわかった。
次に、毎日のスキンケアについて「しっかり行っている」13.8%、「まあまあ行っている」71.7%、と約8割の人がスキンケアを行っている。スキンケアを行っている人に秋・冬に重視するスキンケアは「保湿」91.8%が圧倒的に高く、肌悩みに連動して“乾燥を防ぐ保湿ケアは必要”と認識されている。実際に「季節に応じてスキンケア製品を変えているか」との問いには、「季節に応じて変えている」29.8%と3割に留まり、「1年中同じ」59.0%と約6割の人がスキンケアを変えていないことが明らかになった。 季節によって肌悩みは変わり、ケアの必要性も実感しているが、季節によって使用するスキンケア品を変えるまでには至っていない実態がうかがえた。
- 参考リンク
- 顔のたるみ研究所