日本ロレアル テラサイクル ジャパン社と共同で使用済み化粧品容器を回収する独自のリサイクルシステムを導入

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2014.11.19

編集部

日本ロレアル株式会社(東京都新宿区)は、国内の化粧品会社としては初めて、テラサイクル ジャパン社(米国ニュージャージー州)と共同で日本では化粧品会社として初めて、使用済みのスキンケアとメイクアップ化粧品容器を回収し、リサイクルやアップサイクルを通じて付加価値のある新たな製品やサービスに再利用する独自のリサイクルシステムを導入することを発表した。

2001年に米国で創設されたテラサイクル社は、ロレアルグループをはじめ、100社以上の有名企業とパートナーシップをもち、世界26カ国で使用済みのパッケージや製品を回収し、新たに画期的な原料や商品として再利用する独自のリサイクルシステムで高く評価されている。

d4813-11-589875-1日本ロレアルがテラサイクルジャパンと共同で導入する独自のリサイクルシステムは、リサイクルが難しいとされていた使用済み化粧品容器を回収し、付加価値のある新たな製品や寄付金として再利用する仕組み。今秋から「キールズ」と「メイベリン ニューヨーク」の2ブランドで開始し、両ブランドともに、他社ブランドの空き容器も回収する。日本ロレアルは、初年度で両ブランドを合わせて計10万個の使用済み化粧品容器の回収を目指し、今後、新たなブランドへの導入を予定している。

 

参考リンク
日本ロレアル

テラサイクル

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