興亜産業株式会社は、11月1日、イスラエル生まれのオーガニックスキンケアブランドFARAN（ファラン）」の日本第1号店をオープンする。

イスラエルとコスメにどんなつながりがあるのか。実はイスラエルには有名な「死海」があり、この死海周辺は古くから美容と保養の地としてフランスやイギリスなど西欧では有名な場所。死海は塩分、ミネラルを豊富に含み、リウマチや皮膚病にもよいとされ、古代エジプト時代からその恩恵を受けるためわざわざ権力者たちが療養をしたとされている。クレオパトラが美容のためにたびたび死海入浴をしたともいわれるほど「死海美容」「死海療法」はポピュラーなものなのだ。

また、イスラエルの地中海側では良質のオリーブが栽培されることでも有名でハーブや花の栽培も盛んに行われている。最近ではオーガニックコスメの認定を取得する企業も現れている。

またイスラエルは、軍需産業で培われた高水準の技術力を持つところから「中東のシリコン・バレー」ともいわれ、最近はこの技術がアンチエイジング分野の研究に応用し、「美容大国」の異名を持つ。

同社も、死海の塩を利用したソルトや、オーガニックの植物エッセンスやオイルをふんだんに使用したスキンケアを開発。とくに砂漠地帯ならではの発想で、貴重な水を使わずに「キャメルミルク」などラクダやヤギのミルクを配合したこだわりの商品を展開する。

オープン記念のレセプションパーティーを開催予定。同製品を使用したマッサージのデモンストレーションなどが行われる。

・レセプション概要

日時：2012年10月29日（月）～31日（水）12：00～17：00

場所：東京都港区南青山3-14-2　1Fファラン南青山店

●お問い合わせ

興亜産業株式会社

TEL：044-542-2280

http://www.atpress.ne.jp/releases/30785/A_5.pdf