医療向けウィッグブランド『ラフラ』に高機能の新商品5種が登場
2014.12.2
編集部
株式会社アデランス(東京都新宿区)は、病気や治療によるデリケートな髪の悩みを抱える方のための医療向けウィッグブランド「ラフラ」からレディメイド・ウィッグ(既製品)の新商品5種を12月1日より販売開始した。
今回発売となるのは、「RM20」「RM21」「RM22」「RM23」「RM24」の計5商品。 「RM23」「RM24」は、ウィッグキャップの裏地に抗菌防臭加工SEKマークを取得した素材を同社のレディメイド・ウィッグとして初めて採用。一方、「RM20」「RM21」「RM22」は、ウィッグのキャップ全体に抗菌防臭加工の素材を使用している。さらに、ウィッグのフロント・耳まわり・えり足部分に静電気を防ぎ、抗菌・防臭機能のある純銀の糸「ミューファン(R)」※を配合した素材を採用。
同社では、2005年に初めて「ラフラ」の販売を開始後、患者様が安心して医療向けウィッグをご利用できる体制を整えるために、接客にあたるスタッフ全員に対し、外部講師による医療接遇講習の受講を義務付けている。現在の累計受講者数は1,100名を超え、各疾病や脱毛の原因などの正しい知識のもと、デリケートな悩みを抱える患者様にさまざまなサポートを行っている。
※ミューファン(R)・・・真空蒸着という技術で透明ポリエステルフィルムに純銀の被膜をつくり、2枚のフィルムの被膜面を張り合わせて細くカットした糸です。切断面に露出する銀からイオンが放出され、抗菌防臭、静電気除電などのマルチ機能を発揮します。
品番 RM20、RM21、RM22、RM23、RM24
価格 108,000円~248,400円(税込)
- 参考リンク
- 医療向けウィッグ ウェブサイト