セーレン株式会社は、コモエース化粧品シリーズより、薬用美白美容液「コモエース ホワイトニングエッセンスW（ダブリュー）」を10月17日から新たに発売した。

同社は、1889年創業以来、絹にかかわる人たちが若々しいこと、肌がしっとりと白いことに着目し研究した結果、絹になるフィブロンを取り囲むタンパク質「セリシン」が関わることを突きとめた。

同社が研究を続けるうちにセリシンには抗酸化作用、細胞活性・保護作用があることがわかった。さらにセリシンに含まれるアミノ酸組成が肌の天然保湿因子と似ていることから、肌なじみしやすく、シミの元であるチロシナーゼを抑制し、シワを防止することから、アンチエイジング効果の高い成分であることも判明した。

同社はこのセリシンを配合したスキンケアシリーズ「コモエース化粧品」を1997年から発売。今回はセリシンに加えて薬用成分である「ビタミンC誘導体」と「アルブチン」を配合して美白効果を高めた薬用美白美容液を開発。シミやくすみが気になる人、美白しながらエイジングケアしたい人向けの1本が誕生した。