睡眠が美容に及ぼす影響をモニター調査「ねむりラボ」が結果を発表
2012.10.24
編集部
「ねむりラボ」(オムロンヘルスケア株式会社提供)とNPO法人日本ホリスティックビューティ協会は「オムロン ねむり時間計 HSL-001」と協会独自のホリスティック ビューティカウンセリングにより、「ねむりとキレイ」の関係に関するモニター調査を実施。結果を発表した。
この調査は、1ヶ月間にわたり、眠りに不安を持つモニターの「肌状態」、朝昼晩の「食事内容」、「睡眠」、「ストレス状態」、「セルフケア」、「基礎体温」を毎日記録してもらい、ホリスティックビューティカウンセラーが内容を分析。個人に合わせたセルフケアのアドバイスを行った。その結果、眠りが肌や体調に影響を与え、セルフケアが眠りや不調の改善に役立つ可能性を発見した。
「12~1時頃に寝ないと翌朝肌のキメが乱れる」「熟睡できないと肌はくすみ、むくんでしまう」「睡眠不足だと食欲が増して太る」「ストレスがたまると寝つきが悪い」このような結果を受けて、20代以上の女性100名に「体内時計を整えて眠りの質を高めることで肌がどう変わるか」という調査を実施。毎日の就寝時刻と起床時刻にバラつきがないように意識して生活するだけで、ほとんどのモニターが乾燥、肌あれ、 クマ、むくみの改善を実感できるようになった。
またセルフケアにより眠りを変える調査では、アロマテラピー、入浴、足湯、深呼吸、体内時計を整える朝日浴などの方法で、眠りの効果を実感できたと言う結果も出た。モニターは仕事、家庭など忙しく、寝る前や休日でも交換神経というアクセルの神経が動きっぱなしという女性が多数。そういった人に合わせて、アロマや深呼吸で、副交感神経を働かせるセルフケアを取り入れ、いい結果をもたらした。いい眠りが美を作り出す。「ねむりとキレイ」の調査結果は女性にとって実に興味深いものとなった。
「ねむりラボ」では、上記のような「ねむりとキレイ」をテーマにしたイベントを行うことを発表。詳細は以下の通り。
日時 :2012年11月21日(水) 19:00~(予定、受付 18:45~)
場所 :カフェパーク( http://www.cafepark.jp/ )
●お問い合わせ
ねむりラボ
http://nemuri-lab.jp/story/hba/2926/