2015-16年秋冬の香りのトレンド予測

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2015.02.24

編集部

イギリスの香料開発研究のセブン・センスは、2015‐2016年秋冬の香りのトレンド予測をこのほど、公式サイトで発表した。来秋の香りは、素朴であるが洗練され官能的であると予想している。世界の伝統的な“食材”からインスピレーションを得て、これが現代的に解釈されて登場するだろうとみている。同社はキーポイントになる香りとしてウッド、ローズ、レザーに注目しており、時代に沿って進化した香りを以下の通り解説している。

ウッド:ウッドの香りが再び戻ってくる。濃厚なウッドの香りにかび臭さとナッツの香りが加わり蒸し暑い中東の背景を演出する。

ローズ:ローズは4年連続で秋冬シーズンの外観を作る。バラは、その永遠の女性らしさを創作するために演出されるほか、フルーティーまたはウッディノートを際立てるために付加的に活用される。

レザー:男性と女性の両方のフレグランスで革のノートが調合される。秋・冬に滑らか、暖かさ、さらには動物的な感性をもたらす。

セブン・センスは、フレグランスの動向を分析する報告書(英文のみ)を年2回発行しており香水業界およびファッション、デザイン分野の製品開発に貢献している。

参考リンク
Seven Sent(英語公式サイト)

 

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