「体力の低下」「疲れやすい」がトップ!男性の悩みとは

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2013.02.7

編集部

体力の衰えを感じる男性が最多!体型を気にして運動する男性も

求めるのは“モテ”“若々しさ”ではなく、「現状維持」

GMOリサーチ株式会社は、同社が保有するモニターを対象に「男性の身体の悩みに関するオンラインコミュニティ調査」を実施、2月5日に調査結果を発表した。
同調査は35歳~49歳の男性28名を対象に、2012年11月13日~11月23日に行われた。

その結果、日常生活において男性が抱えている悩みとしては、「体力が落ちた」「疲れがとれなくなった」といった、身体の衰えに関するコメントが最も多く、次いで「代謝が落ちた」「太りやすくなった」など体型に関する悩みが多いことがわかった。

なかでも体型に関しては、「代謝が落ちたのか太りやすくなり、痩せなくなった」という声が寄せられ、その対策として、「ウォーキング、ジムなど定期的に運動をしている」「休日にサイクリングや季節のスポーツを楽しんでいる」など、日常生活に運動を取り入れている人もいるようだ。またダイエットへの関心も高く、「糖質制限をしている」「食事の質と量を科学的に計算している」など、単なる食事制限にとどまらない、ダイエット法について豊富な知識をもっていることもわかった。

調査では、仕事において他者から見られる立場になったことで、周囲からどのような印象をもたれるかを強く意識するようになったことが要因のひとつであるとしている。また、多くの人が手軽に取り入れられる対策を限られた時間の中で実践しているものの、目的は“異性からモテたい”“若々しくみられたい”のではなく、「現状を維持するための予防」である、と分析している。

臭いや髪の悩みも

さらに、加齢臭や口臭といった「自分の臭い」に対する悩みの声も寄せられた。制汗スプレーを使用したり、食事や清潔さに気を配ったりと、自分なりの対策を講じている人も多いようだ。頭髪に関しては、白髪よりも、抜け毛や薄毛に悩みを抱える人が目立った。これに対しても、自分に合ったシャンプーをリサーチして使用したり、薬を服用したりという人がいるようだ。しかし一方で、「手入れの仕方がわからない」「正しいケアなのか知りたい」というコメントもあり、人によって知識や情報量に差があることが伺える。

美容業界において、男性客は最も開拓したいマーケットのひとつ。サロンやサービスの存在を知ってもらうためにも、健康や身だしなみに気を使う男性に対して、日常生活で手軽に取り入れられるダイエット法や、効果的なケアの方法を女性の目線や専門家の視点からアドバイス、情報を発信することが効果的といえる。

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