韓国コスメベンチャーMEMEBOX、29百万ドルの資金調達でモバイルプラットフォームを拡充
2015.03.18
編集部
韓国コスメの電子商取引(eコマース)ベンチャーのMEMEBOX (本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ)は、3月11日、 Formation 8、Goodwaterキャピタル、AMEクラウド·ベンチャーズ、Y Combinatorなどを含む複数のアメリカ投資会社より総額2,935万ドルの資金を調達したことを発表した。
MEMEBOXは、米国、韓国、中国市場でのモバイルおよびeコマースでのサービス提供を拡大するためにこれらの資金を運用するとしている。 同社はDoin Kim氏と Hyungseok Dino Ha氏が2012年、韓国コスメのブームに乗って韓国のビューティ製品のネット販売会社を共同で創設した。オンラインサイトでは1,000を超えるブランドを取扱うほどに急成長。2014年にはプライベートブランドの化粧品開発に着手するほか、韓国、中国、米国市場向けに新しいiOSとAndroidのモバイルアプリを立ち上げた。 現在、アメリカの市場開拓を推進しているが、売上の主流は韓国市場に依存している。特に韓国でのモバイルアプリケーションの成功を基に、MEMEBOXは、近い将来、10以上の追加のモバイルアプリを開始するよう計画している。