資生堂は、全国の20～30代の男女合計3,400名を対象に実施した、「スカルプケアに関する実態調査」の結果を発表した。

同調査によると、回答した9割の女性が、男性のスカルプケアを応援しており、実際に4割の女性が、男性から頭髪の悩みを相談された経験あったという。また、8割の女性が男性から頭髪の悩みを相談されることを肯定しており(右図)このことから、頭髪・頭皮の悩みをカミングアウトすると距離が縮まると予測される。

さらに、同調査では実際にケアを始める年齢を聞いたところ、頭髪や頭皮が気になり始めるのは20歳前後だが、実際にケアを始めるのは30歳という結果に。また、男性9割が、日頃からスカルプケアをしなければと思っているが、実践しているのは3割と少数派だとわかった。