ネオナチュラル、ヒーリングローション累計販売数20万本を記録

最新商品

2015.04.1

編集部

ネオナチュラル(愛知県名古屋市)は、化粧品分野に新規参入して7年が経過しここへきてヘチマ水利用の自然派化粧品が顧客に受け入れられて事業に弾みがついてきた。

同社は、平成18年に現社名に変更し合わせて設備設計事業から新たに有機栽培のヘチマ水を使用した自然派化粧品事業に業種転換を図った。

化粧品分野に新規参入して以降、現在までに有機栽培のヘチマ水を使用した自然派化粧品のブランドは、30代女性向けオーガニック化粧品「ラーネオナチュラル」をはじめ石鹸・頭髪シャンプーブランドの「池田さんの石鹸」、2014年9月に販売した乳児・妊婦向けスキンケア「ネオベビー」の3ブランド。3ブランド合わせた品目数は、35品目にのぼる。

DSC_4614この中でヒット商品は、約8年前に市場投入したラーネオナチュラルブランドに属する「ヒーリングローション」(写真)。昨年末で累計販売数は、20万本を記録した。

同ローションは、ヘチマ水をベースとした植物エキス100%の自然派化粧品。「農商工連携(2009年)で提携した富山のヘチマ生産組合が有機栽培や雑菌抑制、臭いの除去などを行い化粧品に適したヘチマ水を提供してくれたことが商品化に繋がり消費者にも受け入れられた」という。

現在、自然派化粧品の販売チャネルは、ネット通販と東急ハンズやロフトなどの店舗販売(卸)が中心。ネット通販と店舗販売の販売比率は、半々となっている。

今年秋にもボディケア関連の新商品を投入する計画で開発を進めている。また、岐阜県郡上市の里山に開場した自社農場「ネオナチュラル母袋有機農場」での素材の開発について消費者の理解を引き続き深めて行く考えで、さらに農場見学会を強化する方針。

#

↑