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天然アスタキサンチン需要の高まりにフル稼働生産

富士化学工業株式会社(富山県)はこのほど、米国ワシントン州モーゼスレイク市に昨年、海外子会社のアスタリールテクノロジーズを通じて建設した天然アスタキサンチン生産工場の竣工1周年を祝うセレモニーを開催した。

同工場は、スウェーデンに次ぐ第2の天然アスタキサンチン生産拠点で、地元から52人を雇用し、経済面などで多大な貢献をしてきた。

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スウェーデンと同じく、高度に管理された完全屋内培養方式で、高品質の天然アスタキサンチンを生産している。スウェーデンの2倍の生産能力をもち、現在フル稼働で世界に向けて供給を行っているところ。

これにより生活習慣病予防と抗疲労への期待を背景にサプリメント・機能性食品分野で拡大を続ける需要に対応し、世界で唯一複数の生産拠点より潤沢かつ安定的に、天然アスタキサンチンを供給できる体制を確保した。

北米においては、2014年末ワシントン州シアトルに設立した販売子会社アスタメッド社を通じ、自社ブランドのサプリメントに加え、生活習慣病などの治療用機能性食品として米国で注目を集めるメディカルフーズ商品を年内に上市する予定。

今後、予測される市場の拡大に向け、モーゼスレイクの工場敷地内に数年以内に第2工場の建設も視野に入れている。

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