食生活で栄養バランスに気を使っている人は75.6%に
2015.06.2
編集部
カゴメ株式会社(愛知県名古屋市)が東京、愛知、大阪の20代~50代の男女1,000人を対象に実施した「食生活と健康診断に関する意識調査」によると、毎日の食生活で栄養バランスなどに気を使っている人は75.6%に上ることがわかった。
食生活を気にしている人の63.4%は、健康診断や人間ドッグの結果を配偶者・パートナー同士で見せ合っている。多くの企業では春に健康診断が行なわれ、健康管理や食生活の改善などの意識が高くなる季節でもある。そこで、まず毎日の食生活で栄養バランスなどに気を使っているかどうか聞いたところ、「気を使っている」、「どちらかと言えば気を使っている」と答えた人は、全体の75.6%だった。
同調査では、既婚女性で夫の食生活や健康のことを気にかけている人が多いことがわかった。そこで、食生活を気にしている既婚女性に夫の最も気になる部位(臓器)を聞いたところ、1位が「肝臓」で20.9%、2位が「胃」で15.0%、3位が「血管」で14.4%、4位が「脳」で12.8%、5位が「肺」で12.2%という結果となった。
この結果から、夫の「肝臓」は妻にとって最大の関心事(臓器)であることがわかった。仕事やプライベートで飲酒の機会が多い夫の「肝臓」を、陰ながら心配している妻は多いのかもしれない。
次に「あなたは、ご自身の健康診断で肝臓の数値を気にしますか?」と聞いたところ、8割以上が健康診断の肝臓の数値を「とても気にする」「どちらかと言えば気にする」と答えた。一方、意識していない人の6割以上が「全く気にしない」「どちらかと言えば気にしない」と答えた。
- 参考リンク
- カゴメ株式会社