シニア女性の健康と美容意識を調査
2015.06.15
編集部
株式会社マーケティング研究協会(東京都新宿区)は、登録モニターを対象とした「健康・美容意識と情報接触」に関する調査を実施した。その結果、70才以降の女性は、見た目の「美しさ」だけではなく、気持ちが充実した「美しさ」を重視することがわかった。
同調査は、首都圏(一都三県 東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)の40歳以上女性(回収41~82歳、中央値64歳)を対象に、203の回答を得た。
回答者女性の約8割が何らかのコミュニティ(グループ活動)に参加。しかも、複数のコミュニティに参加している人が多く、「ショッピング・グルメ」「旅行(国内・海外)」「体操・水泳・ジム・ヨガ」は65才頃までは活発な動きがあるようだ。同調査では、65才以降のアクティブシニアの趣味・生活の傾向が見えるようになっている。
何歳になっても、美しくありたい。女性であれば年代を問わず誰もがそう願うが、年代間で「美しさ」に関する意識には違いがあるようだ。特に70才以降の女性は、「美しさ」に関して、内面や気持ちの充実といった自分の心と向き合ったときの美しさを強く意識している傾向が見られる。
- 参考リンク
- 株式会社マーケティング研究協会