汗拭きシート、4人に1人が愛用中
2015.07.17
編集部
株式会社プラネット(東京都港区)は、消費財にまつわるトピックスを扱う「Fromプラネット」の第15号として、汗拭きシートに関する意識調査を実施した。その結果、汗拭きシートは4人に1人が愛用中であることがわかった。
汗拭きシートの使用状況としては、全体で26.9%と4人に1人が使用。男女比で見ると、男女ともに働きざかりの30代の使用率が高く、30代女性に至っては、45.2%と約半数が使用している実態がわかった。
どんな時に利用しているかを調べてみたところ、最も多かったのは、「(日常的な)外出時」で、41.1%。後は僅差で「通勤・通学時」26.7%、「仕事中・勉強中など」25.7%、「スポーツしたとき」25.3%が続いた。
注目すべきは、男女で汗拭きシートを利用している状況が違うこと。「仕事中・勉強中」は、女性が13.3%に対して、男性は39.0%。逆に「朝着替える前・寝起きに」は、男性が18.9%に対して、女性は30.3%と高い。
仕事中に男性の利用率が高いのは、営業職など外勤の人が多いからではないかと考えられる。寝起きの使用については、女性は光熱費・水道代を意識し、朝のシャワーを汗拭きシートで代用している人がいるのではないかと推測される。
- 参考リンク
- 株式会社プラネット