「美容に関心がある」40代男性は10年前と比べて約3割増
2015.07.22
編集部
パナソニック株式会社(大阪府門真市)が、40~60代の男性300人(1都3県在住の有職者)を対象に実施した「男性の美容意識に関する調査」によると、「美容に関心がある」40代男性は、10年前と比べて約3割増になったことがわかった。
同調査は、同社のプレミアムシェーバー「ラムダッシュ」5枚刃シリーズの新製品「ES-LV9A」「ES-LV7A」「ES-LV5A」を9月1日から発売開始するにあたって実施したもの。
「10年前と比べて、世間一般的に男性の美容意識が高まっていると思いますか?」と聞いたところ、81%が「そう思う」と回答。また、「自分自身が美容に興味・関心がある」という人も44%で、40代に絞るとその割合は48%と約半数にのぼった。
また、今の50~60代に対して、「40代の頃に美容への興味・関心がありましたか?」と聞くと、「興味・関心があった」と回答したのは50代(10年前の40代)で36%、60代(20年前の40代)で33%。前述の結果と比較すると、現代では「美容に興味・関心がある」40代男性の割合が、10年前と比べて3割近くも増加していることになる。
「美容・身だしなみ家電を持っているか」を聞いたところ、76%と約8割が「持っている」と回答。所有している家電としては「電動歯ブラシ」(44%)や「エチケットカッター(鼻毛カッター)」(32%)などを抑えて、「メンズシェーバー」(93%)が最多となった。
さらに、「メンズシェーバー」は、「お金をかけている美容・身だしなみ家電」(83%)、「こだわりがある美容・身だしなみ家電」(73%)としても最も多くの回答を集めており、男性の身だしなみにおけるヒゲのお手入れの重要性がうかがえる結果といえる。
実際に、「美容において最も力を入れているケア」について聞いた質問でも、「ヒゲのケア」(33%)は「頭皮のケア」(29%)や「ヘアケア」(18%)を抑えて、1位という結果になっている。
- 参考リンク
- パナソニック株式会社