シーズ・メディカルグループ（東京都渋谷区）のサロン事業部クリニカルサロン「シーズ・ラボ」（同）による自社調査によると、シニア世代の利用が高まっていることがわかった。

高齢化が進む人口に伴い、エステを日常化するシニア世代が増加していることがわかった。

2011年以降利用数は3倍となり、すでに今年も半年で前年比の7割まで達しており、右肩上がりの状態と言える。

主な来店理由には、娘や孫の結婚式、温泉や旅行に出掛けて人と会ったり素顔を見られることがある“アクティブシニア”の増加があげられる。その一方で、遺影を撮る・綺麗な顔で一生を終えたいという終活のひとつと考えている人もいた。