PC・スマホ3時間以上利用者は“肩コリスト”になる恐れ

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2015.07.31

編集部

img_69083_6ファミリーイナダ株式会社(大阪府大阪市)はこのほど、20歳以上の男女1,000人にインターネットを使用した際の「肩こりの実態調査」を実施し、その概要を発表した。

今回の調査で、女性の多くが肩こりの自覚症状を訴える傾向が明らかになった。国を挙げて、ビジネスの現場での女性の活躍が期待されているが、女性のお悩み解消へのニーズは社会的にますます高まりそう。

また、近年のスマートフォン普及に伴い、「オフィスでPC、プライベートでスマホ」というデジタル機器の長時間利用が肩こりをもたらしている可能性も伺える。

スマートフォンの利用時間と「肩こり率」(自覚症状あり率)の相関を調べたところ、3時間以上利用している人が71.2%と、3時間未満(未使用も含む)の56%を上回った。男女とも同じ傾向で、女性の肩こり率は84.6%に上った。

なお、同社で開発中の最新機種「メディカルチェア イナダインスパイア INS-10000」には、今回の調査でも監修した金岡恒治 早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授の指導による「肩こり緩和コース」のプログラムが搭載することが決定。“肩コリスト”解消に役立つ商品開発に引き続き取り組むとしている。

参考リンク
ファミリーイナダ株式会社

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