香りを取り入れ、ビジネススキルを高める
2015.08.26
編集部
片付けないといけない仕事が山積みなのに、体の疲れがなかなか抜けず思うように仕事がはかどらない、頭がボーとしてすっきりしないという時におすすめなのが、アロマセラピーだ。
ある研究では、キーパンチャーにレモンの香りをかぎながら仕事をしてもらうと、香りをかいでいないグループと比べ、タイピングミスが54%減少したという結果がでている。
精油には香りをかぐことで、血液循環が高まり、脳がリフレッシュする効果がある。また、朝、ローズマリーとレモンの香りをかぎ、夜ラベンダーとオレンジをかぐことで、認知症の予防に効果があることも研究結果が発表されている。
アロマセラピーは現在、自身で香りを楽しむだけでなく、ビジネスシーンやスポーツ、介護の現場でも需要が高まっている。また、女性だけではなく、男性にも香りを取り入れる人が増加している。
株式会社ニールズヤード レメディーズ(東京都渋谷区)では、アロマセラピーに関わるオリジナル認定資格を用意。アロマセラピーインストラクタークラスに加え、コミュニケーションコーチング(7時間)を受講可能。香りのブレンディングに必要な精油学を学べるほか、健康な生活を送るために必要な身体の知識を身につける解剖生理学、ブレンドオイル作りからハンドマッサージなどの実践ケアがある。