フェースが独自のスキンケアでダブル特許を取得
2015.09.28
編集部
株式会社フェース(大阪府大阪市)は、2015年2月13日に取得した「フェース生コラーゲン」(特許番号:第5695308号)の特許に続き、かねてより出願していた「フェースゼラチンコラーゲン」の特許を取得した。
取得したのは、「ゼラチンおよび/またはエラスチン構成ポリペプチドで修飾された二鎖型閉鎖小胞体(フェースゼラチンコラーゲン)からなる化粧料基材およびそれを含有する皮膚化粧料」。
今回特許を取得した「フェースゼラチンコラーゲン」は、普通なら皮膚の角質層に入らないゼラチンコラーゲンを、塗るだけで浸透させることができる画期的な機能を有している。「フェース生コラーゲン」と「フェースゼラチンコラーゲン」は、同社が提唱する「角質層内ラメラ美容法」を実現するための根拠成分となっている。
従来からのスキンケアは、乳化製剤などに含まれる油分で肌表面を保湿、保護することを基本にしてきた。一方、角質層内ラメラ美容法は、肌の角質細胞をつなぎとめる役割によって、健康で美しい肌のカギを握るといわれている細胞間脂質のラメラ構造を直接修復することを特長としている。
「フェース生コラーゲン製剤」、「フェースゼラチンコラーゲン製剤」は、肌を守るだけではなく、肌の一部になり、ラメラ構造を整え健康的な素肌へ導くことが可能なユニークなスキンケアとなっている。
- 参考リンク
- 株式会社フェース