元大手エステの営業トップが女の人生をコーチング

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2015.10.5

編集部

IMG_6663総合美容学校「静岡ビューティカレッジ」(静岡県沼津市)学院長の曽根原容子氏が、株式会社マガジンハウス(東京都中央区)から『人生が思い通りになる37歳からの仕事と恋愛の教科書』(四六判240ページ/税別1,300円)を発刊した。

大手エステサロンの株式会社スリムビューティハウス(東京都渋谷区)で営業トップまでのぼりつめた経験のある同氏が、自らの成功と失敗の経験を語りつつ、37歳からの女の人生をコーチングしている。

「40代で差をつけたければ、30代のうちに自分の働き方や生き方を振り返り、40代の準備に取りかかるに越したことはありません。そのラストチャンスが37歳なのです」。

同書によると、体力的にもギリギリ無理が利く37歳からの3年間の過ごし方次第で、大きく化けられる可能性があると強調。この時期に妥協を重ねて納得のいかない人生を選択してしまったら、「一生にわたって後悔し続けることになる」という。

同氏は、スリムビューティハウス入社1年後の25歳で、静岡店の店長に就任。27歳でブロック長、29歳で西日本統括部長となり、年商200億円の組織における西日本のトップに上りつめた。

しかし、すべてが順風満帆というわけではない。32歳で独立開業後、37歳から47歳まで取り組んできた全国展開への挑戦という2回のチャレンジに失敗している。この2度の失敗を通じて得たものは、「やりきったと断言できるほどに力を尽くせば、失敗は失敗のまま終わることはない。失敗を踏まえた納得となり、次のチャレンジに行ける」という。

同氏は、納得いくまでやりぬくことが大切なことだといい、それは出世に限らず、結婚でも恋愛でもよく、悔いが残るような中途半端なチャレンジだと一生その悔いを引きずることになる、とアドバイスしている。

同氏は、スリムビューティハウス退職後、生まれ育った静岡で「ナチュラルセラピーサロンes」をオープン。現在、3店舗を運営するとともに、エステティシャンを育成する「静岡ビューティカレッジ」を開校。卒業生は700人を超える。また、女性キャリアアップ支援と女性社員育成研修なども手がけている。

【人生が思い通りになる37歳からの仕事と恋愛の教科書 目次】
1章 処世術
2章 社内政治
3章 転職・起業
4章 お金
5章 恋愛・結婚
6章 家族と自分
7章 女磨き

参考リンク
人生が思い通りになる37歳からの仕事と恋愛の教科書

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