BROOK’S CAFE 原宿店が健康志向にリニューアル

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2015.10.20

編集部

コーヒーやお茶の通信販売を手がける株式会社ブルックス(神奈川県横浜市)は20日、「BROOK’S CAFE 原宿店」を“からだキレイ化計画”をコンセプトとした「BROOK’S green cafe」として、21日にリニューアルオープンすると発表した。

同社は、これまで「美容と健康」をキーワードに事業に取り組んできたが、「21世紀の新たな生活のあり方を伝えていくのは戦略上、大切と考えており、これからは癒しを与える健康重視の流れを作っていく」(代表取締役社長 小川裕子氏)考え。

“からだキレイ化計画”では、有機栽培コーヒー、日本茶、紅茶、有機野菜のスムージーやサラダ、米粉100%のグルテンフリースイーツなどの和の自然素材を使ったメニューを開発。自然のチカラを取り入れて、健やかで美しい生活を提供していく。

IMG_6819主力のコーヒーについては、ハンドドリップ珈琲をすべてオーガニックコーヒーにして、注文を受けてから専任のスタッフが一杯ずつ丁寧に淹れていく方式とした。通常、1杯10gのコーヒー豆を20gに倍増。ステンレスフィルタによる蒸らし効果で、油分を取り除き、うまみ成分だけ抽出する淹れ方を採用した。さらに、通常20秒の蒸らし時間を40秒にすることでコクのあるコーヒーとなる。

また、店内に緑を配した癒しの空間を演出。具体的には、店内に水耕栽培装置を設置して、水菜、ミント、ルッコラなどを栽培。それをサンドイッチやドリンクなどに使う。

IMG_6793さらに、原宿という立地性を活かして、訪日外国人へのおもてなしも演出。外国語対応可能なスタッフを配置したほか、10カ国語のメニューを用意。さらにガイドブックを設置し、自国にお土産として郵送できるポストカードコーヒーも販売する。同社によると、昨年までは来店客の2割が外国人だったが、今年は4~5割に増加しているという。

このほかの新製品としては、コラーゲン、食物繊維、サラシアなどの各種成分を抽出した『カフェサプリ』や『かんたフェ』、自然の食材を活かした『美穀菜』、お茶の有効成分を用いたローションや歯磨き粉である『グリーンティーシリーズ』、清涼飲料水のリフレティー、災害時にも飲める温泉水を用いたミネラルウォーターなどをラインナップした。

参考リンク
ブルックスコーヒーマーケット

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