20代女性のカラダ、40代以上よりサビている

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2015.10.23

編集部

グラフ1名古屋大学ベンチャーの株式会社ヘルスケアシステムズ(愛知県名古屋市)と、抗酸化成分天然アスタキサンチンの研究開発・製造・販売大手の富士化学工業グループのアスタリール株式会社(富山県中新川郡上市町)は、20代~60代の女性234人を対象に、身体のサビつきに関する調査を行った。

同調査では、ヘルスケアシステムズの「サビチェック」を使用して尿中の酸化ストレス指標8-OHdGの値を測定。8-OHdGは、人体のDNAが活性酸素で損傷した時に生じる物質で、その値が高いほど身体がサビついている。

20代女性の8-OHdG平均値は13.8ng/mgクレアチニンと40代以上の女性の平均値11.7ng/mgクレアチニンに比べて高く、20代女性は40代女性よりもサビついていた。

抗酸化力が40代よりも高いはずの20代がサビついていることから、生活の中で他の年代よりも非常に高い酸化ストレスを受けていることや、40代よりも抗酸化力が弱っていることが考えられる。

また、睡眠時間が6時間未満、休日を家で過ごす人は、サビついている傾向にあり、そうでない人と比べて1.5倍以上の8-OHdGの値が得られた。ライフスタイルとサビの意外な関係が示唆されたとしている。

参考リンク
株式会社ヘルスケアシステムズ
アスタリール株式会社

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