「年齢に合わせたスキンケア」十分にできている女性は1割弱
2015.11.10
編集部
ヤーマン株式会社(東京都江東区)が、20~50代の女性500人を対象として、「肌悩み」に関する調査を行った結果、「年齢に合わせたスキンケア」が十分にできている女性はわずか1割弱にとどまることがわかった。
はじめに、「現在、自分の肌に自信はありますか?」と聞いたところ、「ある」と回答した女性は23%とわずか2割台という結果に。残り約8割の女性は、肌への自信が「ない」と答えた。
また、「ない」と回答した女性の割合を年代別に見ると、20代で71%、30代で80%、40代で80%、50代で77%となり、20代でも7割以上の女性が、肌への自信を持てていないことがわかった。
また、「自分よりも肌のきれいな女性をうらやましいと思ったことがある」人が83%にのぼったほか、「自分よりも肌のきれいな男性をうらやましいと思ったことがある」人も58%と約6割。肌は、同じ女性のみならず男性をもうらやんでしまうポイントであるようだ。
また、「肌悩みを解決するためには、年齢に合わせたスキンケアが必要だと思いますか?」と質問すると、93%と大多数が「そう思う」と回答した。
ところが、10代の頃から現在までを振り返って「年齢に合わせたスキンケアが十分にできていると思いますか?」と聞いたところ、「十分にできていると思う」と回答したのはわずか7%。残りの93%は「できていないと思う」(45%)、または「できていると思うが十分とは言えない」(48%)と回答した。
そこで、過去10年間にどのようなスキンケアをおこなっているのか深掘りすると、「基本的にスキンケアの方法を変えていない」人が53%と約半数となったほか、「基本的にスキンケアのアイテムを変えていない」という人も39%と約4割。年齢とともに肌悩みが変わったり増えたりしているにもかかわらず、十分に対応できていない実態が明らかになった。
- 参考リンク
- ヤーマン RFボーテシリーズ ブランドサイト