RIZAP、ソフトバンクとヘルスケア・ICT領域で協業
2015.11.17
編集部
健康コーポレーション株式会社( 東京都新宿区)および子会社のRIZAP株式会社(同)は16日、ソフトバンク株式会社(東京都港区)と、IT・通信およびヘルスケア領域を中心とする分野において新たなビジネスモデルを創造する協業体制を構築することについて合意したと発表した。
同合意は、RIZAPが持つ運動指導・栄養指導などのノウハウおよび健康コーポが有するマーケティング力とソフトバンクのIT・通信技術とを組み合わせることで、より人々の健康増進に貢献していくことを目的に締結した。
今後は3社それぞれが展開する事業を活用した「ヘルスケア・プラットフォーム」を開発し、これをベースにさまざまなヘルスケアサービスを提供していく。
具体的な内容としては、ソフトバンクのIT・通信技術を用いた企業向け情報プラットフォームサービスと、RIZAPの指導ノウハウやお客とのリアルな接点とを組み合わせ、遠隔地においてもRIZAPのサービスを気軽に受けることができるサービスを共同で開発し、来春を目処にリリースを行う予定。
このほか、ヘルスケア関連デバイスの共同開発と活用や、ヘルスケアビッグデータの解析・活用を掲げている。
- 参考リンク
- RIZAP株式会社
- ソフトバンクグループ株式会社