最新の遺伝子研究論文に基づき42項目の検査結果を更新
2015.11.18
編集部
株式会社ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区)の子会社でヘルスケア事業を展開する株式会社DeNAライフサイエンス(同)は、最新の遺伝子研究論文をリスクモデルに反映したことによる一部検査結果の更新を行った。
また、かねてより利用者から要望があった、検査結果を冊子で届けるサービス「検査レポートブック」も16日より申込受付を開始している。
今回は全280項目のうちの糖尿病や大腸がんなどの42項目(疾患35/体質7)を更新し、すでに検査結果が出ているユーザーも含めて、18日から順次、新しい検査結果を提供する。
これにより、MYCODE(遺伝子検査サービス)が、リスクモデル構築のために検証した論文数は約1,400報から約1,500報に増加、提供している検査項目全280項目のうち、日本人を対象とした論文を採用した項目はこれまでの69項目から75項目に更新されている。
またMYCODEでは、かねてより利用者や利用を検討している人から冊子での検査結果レポートの要望があり、このたび「検査レポートブック」としてサービス化を決定した。
病気と体質の検査項目フルパッケージの「ヘルスケア」とセットにした「ヘルスケア(検査レポートブック付)」(税別3万3,800円)、これまでに「ヘルスケア」の検査を受けた人を対象とした有料オプション(同4,980円)のいずれかで、予約申込を受付けている。レポートブックは、12月以下旬降に順次届ける予定だ。
- 参考リンク
- 遺伝子検査サービス「MYCODE(マイコード)」