働く女性の半数以上が、飲み過ぎた日は化粧をしたまま就寝
2015.12.8
編集部
株式会社decencia(東京都品川区)が、20~40代の働く女性223名に対し、忘年会シーズンの飲酒に関する意識調査を行った結果、働く女性の半数以上が、飲み過ぎた日は化粧をしたまま就寝することがわかった。
同調査によると、約7割の女性が忘年会シーズンにアルコールを飲む回数や量が増えると回答し、そのうち週に3日以上飲むという人が45%と半数近くに上った。
さらに、お酒を飲んだ後の行動について聞いてみると、化粧をしたまま就寝してしまう人が56%、翌日の朝食を抜いてしまう人が54%と、どちらも半数を超える結果となった。
アルコールの飲み過ぎは、不規則な生活を招いてしまうと同時に、肝臓に蓄積されるビタミンAが減少するため、皮膚の抵抗力を強化する働きが弱まり、乾燥による肌トラブルも起こしやすくなる。つまり、乾燥肌を進行させてしまう危険性がある。
また、飲み過ぎてしまうと、家に帰るのがやっとで化粧をしたまま寝てしまう…というのも起こりうるシチュエーションだが、皮脂の汚れやメークと混じり合い、空気にさらされ酸化して“肌サビ”(=過酸化脂質)状態を起こす。
“肌サビ”は、通常の油を放置し酸化して褐色してしまった油と一緒の状態で、放置してしまうと肌荒れの原因にも繋がる。
- 参考リンク
- decencia