肥満での医療機関受診は1000人当たり49回~米国調査

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2016.03.9

国際部

2012年のアメリカにおける肥満成人の医療機関受診統計が3月3日、米国疾病管理センター(CDC)により発表された。

20歳以上の成人で肥満による医療機関受診数は1100万で、20-39歳の受診者が少なかった。40-59歳と60歳以上では差はなかった。女性の受診は男性より多く、1000人当たり受診数は60、男性では37だった。1000人当たり受診数への換算は、全体で49だった。

肥満での受診者は、ほかの疾患での受診者と比べて慢性疾患を併発していることが多かった。また、身長、体重、血圧の測定をする割合は25%以上、血糖、脂質測定をする割合は50%以上高かった。また、肥満受診では食事、栄養、運動、減量法などの健康教育をする機会は4倍も多かった。

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