ハーバー銀座館、人工知能を活用した店舗解析プラットフォーム導入

最新商品

2016.06.2

編集部

株式会社ハーバー研究所(東京都千代田区)は、銀座5丁目のコンセプトストア「ハーバー銀座館」にて、株式会社ABEJA(東京都港区)の提供するディープラーニング技術を中心とする人工知能を活用したインストアアナリティクスサービス「ABEJA Platform for Retail」を導入した。

ハーバー銀座人工知能

人工知能を活用し、来店から購買までを可視化することにより、レイアウトの最適化、潜在顧客の発掘、購入率の低い時間帯の接客強化、タイムセールの実施など、スタッフ運用および店舗の売上向上に活用する。

これまでPOSデータにより、来店者がどんな商品を購入したかはデータ化されていたが、購入に至るまでの経緯や、商品を購入しなかった人についての動向はデータ化出来ていなかった。

人工知能を活用した店舗解析プラットフォーム「ABEJA Platform for Retail」は、来店人数、年齢性別、滞在・通行量などの新しい店舗データを取得し、POSやシフト管理、在庫情報などの既存の店舗データと統合解析する。

来店人数、店内の人の滞在・交通量など今まで取得困難であった新しい店舗データを可視化することによって、客観的データに基づいた仮説検証を行う。

同検証を繰り返し行うことによって、最適な店舗レイアウト変更など、顧客体験を向上させ、店舗の改善につながると期待している。

【サービス詳細】
1.滞在・動態データ可視化するヒートマップシステム「ABEJA Behavior」
2.来店者数自動カウントシステム「ABEJA Counting」
3.あらゆるデータの連携・解析システム「ABEJA DMP」
4.データ解析結果をわかりやすいグラフ・図で可視化する管理画面「ABEJA Dashboard」

参考リンク
株式会社ABEJA
株式会社ハーバー研究所

#

↑