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化粧品のスマホ検索行動大幅に増加

株式会社アサツー ディ・ケイ(東京都中央区)は、昨年末から「スマートフォンと購買行動」調査を行い、このほど結果を発表した。店頭ショッピング時における化粧品のスマホ検索行動は、携帯電話のころに比べ大幅に増加したほか、店頭での購入に結び付いていることが明らかになった。

化粧品・トイレタリー・ヘアケア・医薬品などの商品ジャンルでは、店頭で検索する目的として「商品の評判が知りたい」が58%で最も多かった。主な検索先は口コミサイトで、検索後の行動としては「安心してその場で購入」が68%を占めた。

2009年当時の携帯電話保有者に比べ、スマホユーザーはショッピングのさまざまな局面で活用している人が多い。その中でも「店頭での情報検索行動」が注目されているが、これに関しては最近家電製品などで「ショールーミング」と言われる「店頭で商品を見て、実際に買うのはネット」という店頭購買の低下につながる行動が指摘されている。

今回の調査では、商品ジャンルによっては店頭検索が店舗での購買促進につながっていることや、家電製品などでも価格を調べてすぐネットで購買するのではなく、むしろ店員との価格交渉の材料として利用している実態が判明している。

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