婦人科医との共同開発で実現 肌周期で使い分ける化粧下地誕生
2016.10.13
編集部
美容商品の開発から販売まで手掛ける有限会社ビビッド・ワン(東京都渋谷区)は、女性特有の周期的な肌変化に着目し、ピンクとイエローの2色を使い分けるという新しい使い方のオールインワン化粧下地『Lunature(ルナチュール)』を10月15日に発売する。
今働く女性たちが、次々と婦人科に駆け込んでいる。ある医院では、昔は更年期障害に悩む40~50代の女性患者が中心だったが、今では働き盛りの30代の女性患者が中心となり、もはや働く女性の駆け込み寺と化しているそうだ。ストレスによる女性ホルモンバランスの乱れから、生理不順、精神不安定、PMS(月経前症候群)、肌荒れなど、心、体、そして肌のあらゆる悩みを訴える女性の来院が増えている。
商品開発者自身、生理周期に合わせて毎月同じ肌トラブルが起きることに悩んでいた。疑問を解明すべく、東京・麻布十番にある婦人科「麻布十番まなみウィメンズクリニック」の院長・今井 愛氏のもとを訪れると、「生理周期とお肌は密接な関係にある」と語る今井氏。
実際、複数の患者からは、生理中は肌がひどく乾燥して、生理前になると吹き出物や肌荒れができるといった声が多数あるという。
女性の理想的な肌周期である4週間のうち、生理日を基準に前半と後半で異なる肌特徴に対応する化粧下地を開発すべく、今井氏と共に試行錯誤を繰り返しながら、ようやく完成した商品が新発売の「ルナチュール」だ。
今の肌状態に合わせて使い分けるオールインワン化粧下地は、どんより期にはピンクの下地で血色感をアップさせ、みずみずしいお肌に。トラブル期にはイエローの下地で肌荒れやテカリをカバー。このように肌変化に合わせて、交互に2色の下地を使い分けることで、コンディションに左右されない365日美しい肌を作る。
忙しい朝にこれ一本でベースメイク完了、しかも肌トラブルを一瞬でカバーできる『働く女性たちの救世主』となる商品の登場だ。
- 参考リンク
- ルナチュール