株式会社シータス＆ゼネラルプレス（東京都文京区）は、今月より簡単にキュレーション風サイトが運営できる、BtoC事業者向けのWebマーケティングサービス『Willyet（ウィルイエット）』の申し込み受付を開始した。

『Willyet』は、“コンテンツマーケティングプラットフォーム”だ。キュレーションサイト風のオウンドメディアを手軽に高速に立ち上げられるのが特徴。

さらに、アクセスユーザーのプロファイリング／コンテンツ評価を、分析ダッシュボードでリアルタイムに確認でき、潜在顧客像と潜在ニーズを見える化する。

Willyet CMS（コンテンツマネジメントシステム）は、コンテンツ（画像やテキスト）をレイアウトにはめるだけで、キュレーションサイト風のWebサイトが完成する。HTMLやCSSの知識がなくても、簡単にWebサイトを運営できる。

例えば、商品パッケージに掲載したレシピ、通販カタログに掲載したコラム、会員誌に掲載した商品開発ストーリーなど、事業者に蓄積されている様々なコンテンツを『Willyet』に二次活用するだけで手軽にスタートできる。

『Willyet』は個人情報を取得しないのも特徴だ。「会員登録」をしてもらわなくても、「3rd Party Data」（自社サイト以外から得た外部のユーザーデータ）との連携により、アクセスするユーザーの属性（年代、性別、職業、趣味嗜好など）が推測データとして分かる。自社の「会員」属性とは異なる、新たなユーザー属性が発見できる。

『Willyet』は、Webサイトのアクセス解析だけでなく、ユーザー属性ごとの「コンテンツの評価」も分かる。

例えば、「20代女性には、冷え性に関連するコラムとアウトドア商品の紹介記事がよく見られている」「60代女性には、ワインに関するコラムと化粧品の紹介記事が好まれている」など、ユーザー属性とコンテンツの相性がランキングで分かるようになっている。

これらを分析ダッシュボードでいつでもリアルタイムで見ることができるので、アクセスユーザーの反応を見ながらミニマムにスピーディーにPDCAが回せる。ターゲット属性に好まれるコンテンツを組み合わせてクロスセルDMを打つなどのマーケティング施策にも生かせる。