ダイアナ、美容室と提携しウィッグ事業を拡大

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2016.12.14

編集部

株式会社ダイアナ(東京都渋谷区)は、美容の総合コンサルティング事業者としてウィッグ事業を拡大し、今月までに全国15店舗の理美容室と業務委託契約を結んだと発表した。

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同社は、2015年8月より美容室と提携する「美・アップモデル」を展開。女性が感じる体の悩みで常に上位にあがるのが髪に関する悩みであることに着目し、2014年3月よりウィッグ事業に参入した。2015年よりウィッグメンテナンスや部分ウィッグのリセットを手軽にできるよう、美容室と提携する「美・アップモデル」を展開している。

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2012年3月の厚生労働省の情報によると、多くの飲食、販売、サービス業の全国施設数が減少しているなか、美容業界は1999年以降増加を続けている。現在の美容業施設数 は約22万で、美容業対象人口を5歳児から74歳までと仮定し推計すると、480人に1施設の割合で出店している。

同社は美容室の新たな顧客、利益を獲得するチャンスとして、ウィッグを美容室に導入する新たなビジネスモデルを構築。ウィッグを購入して終わりとせず、定期的にメンテナンスし、必要に応じて修理に出すことで長く利用できるよう、美容室と業務委託契約をし、サービスを展開する。これにより、美容室のすき間時間に技術力を活かしてウィッグメンテナンスを行う事ができる。

ウィッグは従来、抜毛や薄毛、白髪など髪の毛の悩みを抱えている人の商品だと考えられてきたが、悩みを解決する手段だけでなく、自分を変身させたり気持ちを盛り上げるアイテムとして利用できる。

今後は、美容室との提携をさらに拡大し、今期は100サロンとの提携を目標としている。

参考リンク
株式会社ダイアナ

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