資生堂、中国専用ブランド「オプレ」を全面リニューアル
2016.12.26
編集部
株式会社資生堂(東京都中央区)は、中国専用のデパートブランド「オプレ」の製品を全面リニューアルし、2017年3月より順次発売する。
「オプレ」は資生堂グループ傘下の中国の子会社「資生堂麗源化粧品有限公司(Shiseido Liyuan Cosmetics Co., Ltd.)が開発・販売する中国専用のブランド。
フランス語で「あなたの傍らに」という意味を持ち、20年以上にわたって、中国女性たちのそばに寄り添ってきた。
今回のリニューアルでは、「肌を育む」、「肌を修復する」、「肌の美しさを際立せる」という機能別のアイテムを順次ラインアップ。2017年3月には「肌を育む」機能を持つアイテム(洗顔料、美容液、化粧水、乳液など)を中心に27品目45品種(価格帯20元~600元)をリニューアルする。
ブランドコンセプト「美、それは素顔からはじまる。」のもと、「素顔美」を実現するために、独自の「黄金循環」理論により新アイテムを開発。今年3月からは、新カウンターと新美容機器の導入を始めている。
ブランドコンセプトを明快に伝えるため、ブランドスローガンや広告ビジュアルなどの刷新に加えて、カウンターデザイン、カウンセリング、ビューティーコンサルタント(BC)の制服などの店頭コミュニケーションも刷新。今まで以上に活力に満ち、健康的なイメージを目指す。
取り扱い店舗数は2016年10月末現在、中国全土のデパート1123店と直営店8店。eコマース5サイトでも展開している。
- 参考リンク
- 資生堂グループ企業情報サイト
- オプレ(中国語サイト)