ケラスターゼ、さらにパーソナル&ラグジュアリーなブランドに
2017.01.23
編集部
日本ロレアル株式会社プロフェッショナル プロダクツ事業本部(東京都新宿区)は、「ケラスターゼ」をブランドリニューアルした。
六本木アカデミーヒルズにて17日に開催されたプレス発表会では、ケラスターゼ事業部長の佐々木要氏が登壇し、現在の市場状況や消費者動向、新生ケラスターゼのブランドバリューについて説明した。
1964年にパリで誕生したケラスターゼ。
「美しい髪は健康な頭皮から生まれる」という理念に基づき、12のヘアケアシリーズと100を超える製品、そして厳選されたサロンで一人ひとりに合わせたオーダーメイドのヘアエステティックを提案してきた。
新コンセプトは”Very Personal Care for Exceptional Hair”(あなたに最適なケアで極上の美しさへ)。
自分に合うと思って使っているヘアケア製品でも、プロの目から見れば今の髪の状態に最適なものではないこともある。一人ひとりの美しさを最大限に引き出すためには、プロによる深い知識と経験が必要不可欠だ。
そこでケラスターゼが提案するのが「ディアグノシス カウンセリング」。
「ディアグノシス カウンセリング」とは、美容師が頭皮と髪を実際に目で見て手で触れながら、最も必要とされるトリートメントメニューやホームエステ製品を導き出す、真の「パーソナライゼーション」のことだ。
ロレアルの先進テクノロジーを採用したアイテムと至福の空間でのヘアエステティック、そしてサロンスペシャリストらによる「ディアグノシス カウンセリング」という一流のサービスで、最上のラグジュアリー体験を提供する。
また、ケラスターゼが美しくするのは、髪だけではない。
新キャップデザインを採用することにより、年間45トンのプラスチックを削減したほか、25%以上のリサイクル素材を使用し、年間30トンの新たな資源保護を実現。よりよい社会や環境のための持続的発展に貢献している。
さらに、1月3日にアメリカ、ラスヴェガスで開催された家電ショー『CES2017』にて国際CESイノベーション賞を受賞したスマートヘアブラシ「ヘア コーチ」も大きな話題を集めそうだ。
Withing社とのパートナーシップにより開発されたこのヘアブラシは、いつものようにブラッシングするだけで、専用のモバイルアプリが今の髪の状態や必要なトリートメント、最適なヘアケア製品などの情報を提供してくれる。
日本市場では、ケラスターゼ正規取り扱いサロンにて12月に発売予定。
真の「パーソナライゼーション」や革新的な美容デバイスなどで、美のトレンドを牽引するケラスターゼにこれからも注目だ。
- 参考リンク
- ケラスターゼ