株式会社アルビオン（東京都中央区）が全面協力した映画『コスメティックウォーズ』（製作・配給 BS-TBS）が3月11日に公開される。

大政絢さん演じるヒロインは、ロングセラー化粧水の機密情報を盗むため、社員として老舗化粧品会社に潜入する産業スパイ・三沢茜役。

正体を隠し任務を実行するが、日々の業務で関わる人たちの商品やお客様に対する熱い想いに触れていく中で、次第に自分自身の行動に疑問を感じていく。

同作品では、化粧品会社としてアルビオンが実名で登場。ロングセラー化粧水「薬用スキンコンディショナー エッセンシャル」をテーマにしたサスペンス仕立てのストーリーが展開される。

実際のオフィスや店舗、美容部員等を起用し、化粧品会社をリアルに描いた。出演者はほぼスッピンで挑んだという。

ヒロインが美容部員教育を受けるシーンや、接客しているシーンは、白金教育センター、東日本橋研究所、銀座三越アルビオンカウンターで撮影した。また、同社社員もエキストラとして参加している。

プロデュースは、丹羽多聞アンドリウ氏が手がけ、監督は、映画・テレビで活躍する鈴木浩介氏。共演は、奥菜恵さん、渡部豪太さん、井上正大さん、高岡早紀さんら。

化粧品会社が映画製作に全面協力するという異例の企画。この映画を観れば、アルビオンの美と人気の理由がわかるかもしれない。