世界的なフィットネス&ライフスタイル・メディアを日本で展開

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2017.02.23

編集部

株式会社ハースト婦人画報社(東京都港区)は、フィットネスやウェルネスなどのヘルシーなライフスタイル情報を届ける世界的メディアブランド「Women’s Health(ウィメンズヘルス)」と「Men’s Health(メンズヘルス)」をデジタルメディアとしてローンチする。

「ウィメンズヘルス」は、今年の初夏にサイトローンチを予定し、その記念として5月27日発売の『エル・ジャポン』7月号に別冊付録としても登場する。「メンズヘルス」は2月21日よりメンズライフスタイル総合サイト「MEN’S+(メンズ・プラス)」内の1カテゴリとして、まずスタートした。

両メディアはアメリカの出版社ロデイル (Rodale, Inc.) からのライセンスのもと展開し、ハースト婦人画報社の100%子会社である株式会社ハースト・デジタル・ジャパンが編集やセールス等の日々のオペレーション業務を展開する。

1988年にアメリカで創刊した「メンズヘルス」は、雑誌が世界64ヶ国で38エディションが展開され、デジタルメディアは27ヶ国で合計2,210万ユニークユーザー、SNSフォロワーは2,350万を誇る世界最大の男性向け雑誌ブランドだ。

「ウィメンズヘルス」は、2005年に「メンズヘルス」の姉妹誌としてアメリカで創刊してから、世界で最も急成長した女性向け雑誌ブランド。雑誌は世界54ヶ国で28エディションを展開し、デジタルメディアは23ヶ国で1,250万ユニークユーザー、1,700万SNSフォロワーを持っている。

両メディアは、読者それぞれが抱く目標に対し、現状から一歩を踏み出す原動力やインスピレーションを与えることが特徴。これから運動を始めたい人から、フィットネスの上級者まで、アクティブでヘルスコンシャスな読者に向けて、フィットネス、ビューティ、ファッション、ウェルネス、食など、日々の生活に対してポジティブな変化をもたらすヒントを届ける。

文部科学省の「体力・スポーツに関する世論調査」によると、男性の71%、女性の78%が「運動不足である」と感じ、その割合は年々増加、特に30代でその意識が高くなっている。「今後行ってみたい運動がある」と答えた回答者は88%に上り、運動不足を感じ、運動を始めたいと思っている人々の様子が浮かび上がっている。

ハースト婦人画報社 取締役副社長兼ウィメンズヘルス発行人のニコラ・フロケ氏は、「東京オリンピックまであと3年となり、スポーツへの関心が益々高まっています。『メンズヘルス』と『ウィメンズヘルス』を通して、楽しく体を動かし、心身が健康になる情報をスタイリッシュにお届けし、世界同様、日本でも愛されるメディアに育てていきたいと思います」とコメントしている。

参考リンク
株式会社ハースト婦人画報社

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