スマートウォッチで会員制ヘルスケアサービス開始
2017.05.12
編集部
ウエルネスデータ株式会社(東京都千代田区)は、スマートウォッチをレンタルし、ライフスタイルに寄り添ったオンライン健康改善アドバイスを提供する月額会員制ヘルスケアサービス「JouleLife CLUB」を開始する。
ウエルネスデータは、これまで食事記録不要のダイエットアプリ「JouleLife」により、面倒な食事記録が不要ながら、年齢、性別などの基本情報とアプリに蓄積された身体・活動データから、基礎代謝、活動量、推定食事量を可視化し、理想体型に向けた適切なアドバイスを提供してきた。
「JouleLife CLUB」では、アプリとスマートウォッチで得たより詳細なライフログデータを基に、専門家による、一人ひとりのライフスタイルに寄り添い個人に最適化された健康改善アドバイスを提供する。
スマートウォッチは近年注目度が増し、様々な商品が登場している。一方で、「使ってはみたもののメリットを感じられず身に着けなくなった」、「興味はあるけど使いこなせるか心配で買えない」という声も聞かれる。理由としては、ユーザーにとって蓄積データの解釈が難しいことが挙げられる。
「JouleLife CLUB」では、アプリと北欧発スポーツウォッチ「SUUNTO」の併用で蓄積したアウトドアアクティビティや運動時の心拍・活動データを、専門家が解釈して適切にアドバイス。加えて、提携先のパーソナルジムやヨガスタジオで対面指導を提供する。
「JouleLife CLUB」は、5月12日よりウェブで申込みを開始。アプリとスマートウォッチのデータ連携は当初手動になるが、今夏にシステム連携し、取り扱う機器も拡充する予定だ。対面指導を受けられる提携先は現在東京都内に5拠点だが、都市部を中心に2017年度末までに30拠点に拡大する予定。
- 参考リンク
- JouleLife CLUB