5月度の百貨店売上高はプラスに、化粧品も前期比2.3%伸長
2013.06.20
編集部
日本百貨店協会は6月19日、5月の百貨店売上高概況を発表した。全体の売上げは2か月ぶりのプラスとなり、増加率は2.6%と3月(3.9%)に次ぐ高い水準で推移した。化粧品部門の売上高は279億82,77万9000円。3カ月連続の上昇で、前年比2.3%プラスと伸びている。5月中旬以降の気温上昇に伴いUV関連商品が好調に推移し、またGW、母の日商戦などでファミリー客が増加したことが売上げ増の要因となった。
また東京地区の百貨店では、化粧品は10か月連続で売上高が前年同月比プラスとなっている。化粧品の地区別売上高は下記の表を参照。