肌老化は昼間に進行する「夏場のメーク直しに関する調査」
2017.08.8
編集部
株式会社DECENCIA(東京都品川区)は、30代~40代の毎日メークをしている女性255名に対して、夏場のメーク直しについてアンケート調査を行った。
アンケート結果では、93%が夏場はメークが崩れやすいと感じているにもかかわらず、メーク直しをする人は56%と、2人に1人しかメーク直しを行っていないという実態がわかった。メーク直しをしない理由は「時間がない」がトップだった。
肌の水分量と弾力は、朝よりも夕方の方が水分量、弾力ともに低下する。
更に皮脂の分泌は早朝が最も少なく昼にピークになり、夕方に向かうにつれ次第と減っていく。一般的に皮脂の影響でメークが崩れることは知られているため、皮脂量がピークを過ぎたランチ後がメーク直しのベストタイミングといえる。しかし、アンケート結果ではランチ後にメーク直しをする人は40%以下だった。
また、1日の中でも水分量、弾力、皮脂量が低下する夕方には小ジワが目立ってくるというデータもあり、これらからもわかるように、日中にも肌老化は進んでいる傾向がみられる。
朝と夜の保湿ケアだけでなく、日中の保湿ケアの必要性が示唆されている。夏場は朝のスキンケアの見直しとメーク直しを上手に活用し、1日中うるおいを保つよう心がけたい。
- 参考リンク
- 株式会社DECENCIA