ハイヒールの歩き方を美しく変えるIoTデバイス、歩行指導アプリ

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2017.09.27

編集部

株式会社ジャパンヘルスケア(東京都渋谷区)とno new folk studioは、両社が共同で開発したセンサー内臓ハイヒールと歩行指導アプリを10月3日~10月6日までのCTEAC JAPANに展示する。

これらを使用することで、ハイヒールの歩き方を見える化し、女性の歩き方を美しく綺麗に変えていくことが可能になる。

CEATEC JAPANは昨年度は14万5千人の来場を集め、海外からも68ヶ国/地域から2000人を越す来場があり、毎年好評をきたしている。今回展示されるセンサー内臓ハイヒール(スマートヒール)と歩行指導アプリは、ハイヒールの歩き方を改善するための実用的なデバイスとしては世界初の製品となる。

「歩き方」の改善で、様々な病気を防げることがわかってきている。予防医学の分野では歩き方の改善によって腰痛や変形性膝関節症などの運動器疾患の予防効果が期待されている。特に、問題の起こりやすいハイヒールは、歩き方を変えることが重要だが、自分の歩き方を客観的に判断するのは困難なのが実情だ。

これまで、「歩き方」の確認には専門家の指導が必要だった。同プロジェクトでは、スマホアプリと専用ハイヒールによって、ユーザーが自分自身で「歩き方」を確認・評価できるシステムとなっている。

スマートヒールアプリでは、歩き方をぐらつきやリズムなど5項目で点数化。その各項目において、その人の歩き方を解析し、歩き方のコツや意識するポイントなどをリアルタイムに音声で指導する。毎日3分程度のアプリの使用によって歩き方を美しく改善し、自信を持ってハイヒールを履きこなすことができるようになる。

将来的には、蓄積された歩行情報のデータから、歩きの傾向や問題点を明らかにするような分析が可能になる。

参考リンク
株式会社ジャパンヘルスケア

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